トップページ ＞ 中国株の基本 ＞ 中国株投資の理由

中国株と日本株の違い

　
　

　ここからは再び、中国株の解説に戻ります。日本株と比較するとわかりやすいので、中国株と日本株の違いに注目します。株のしくみ自体は、どこの国も変わりませんので、すでに日本株を始められている方は、中国株にもすんなりと入れるかと思います。

　

■注文は基本的に指値注文
　日本株の注文時には指値注文か成行注文を選ぶことができますが、中国株では基本的には指値注文しか受け付けていません。指値注文だと市場が開いている時間帯に注文が受け付けられないこともありますが、自分が決めた値段で注文が行われますので、思わぬ価格で約定することがありません。

　

■信用取引はできない
　日本の証券会社では信用取引口座を開けば、手持ちの資金以上の金額を投資できたり、株を持っていなくても売り注文ができる信用取引がありますが、中国株では信用取引ができません。

　

■香港市場に値幅制限がない
　日本株には前営業日の終値を基準にして上下の値幅制限があります。しかし中国の香港市場には値幅制限がありません。ですから売買する銘柄に関する大きな出来事があると、株価が大きく変動する可能性があります。
（同じ中国の上海・深セン市場には上下10％の値幅制限があります。）

　

　いくつか例を挙げましたが、これ以外にも日本株と中国株との違いは多くあります。このページ以降でも説明をしていきますので、よく理解してから中国株投資を始めましょう。

　

　　　☆中国株と日本株の違いをしっかり理解しましょう。

　

←中国に投資する方法へ戻る　　　　　とんな会社があるか？へ進む→
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲