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トレンド

　
　

　前のページではるローソク足の様々な形を見てきました。続いてはトレンドについて見ていきます。トレンドは株価の動き・傾向をあらわしています。

【上昇トレンド】
　株価の上昇が続いている状態です。右肩上がりの陽線が多く見られます。買い注文を入れるのであれば、上昇トレンドで買いたいですね。ただ、チャートの山になっている部分（天井）で買ってしまってしまわないように注意。

　　　

【下降トレンド】
株価の下降が続いている状態です。右肩下がりの陰線が多く見られます。下降トレンドに入っているとき、買い注文は避けたほうが無難だと思います。

　　　

【ボックス相場】
株価が一定の値幅の間で上昇と下降を続けている状態です。株価の上限と下限に線を引き、株価が上の線を越えれば相場が上昇するサイン、逆に下の先を越えると相場が下落するサインと言われています。

　　　

【三角保ち合い】
株価の上昇と下落の幅が徐々に小さくなっていく状態。買いと売りの勢いが均衡状態になった後、株価が大きく上昇or下落をすることが多いです。

　　　

　ここまでローソク足・トレンドを見て相場の動きを予測する方法を見てきました。これらの情報は短期的な株価の動き株を知る手助けをしてくれますが、株価は必ずしも予測通りに動くとは限りません。中国の経済成長の波に乗って投資をするのであれば、企業の業績などを参考にして投資をすることも必要になると思います。

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