PER(株価収益率)について。
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PER【株価収益率】


<PERで株の割安さが分かる>

 株の代表的な指標にPER【price earnings ratio】株価収益率があります。PERを見ることで、その銘柄が割安な株価で収益(利益)を上げているかどうかを判断できます。

 PERは…


PERの計算式


 …という計算で求められます。例えばAという会社の株価が100香港ドル、1株あたりの利益が10香港ドルだとすると、この銘柄のPERは


PER10倍


と表されます。A社の株価は1株あたりの利益の10倍です。
 
 続いてBという会社の株価が200香港ドル、1株あたりの利益が10香港ドルだとすると、B社のPER


PER20倍


 

 となります。B社の株価は1株あたりの利益の20倍です。

 

 この2社を比べると、どちらも1株で『10香港ドル』の利益を上げています。しかしA社の株価は100香港ドルで、B社の株価は200香港ドルです。A社の方がより安い株価で利益を上げていることが分かります。
 
 PERは『株価1株当たりの純利益の何倍であるか』ということを表しています。これを◯◯倍という形で数値化したものがPERです。

 このPERは値が小さいほど株価が割安、値が大きいと割高であると判断します。
 
下にあるのは長江実業(00001)のPERです。

長江実業のPER

 

 この企業のPERは5.418です。先ほど「PERは値が小さいほど株価が割安」と書きましたが、この数値だけを見ても割安かどうかを判断できないと思います。
 
 【現在の株価が割安であるかを知る方法】
   ・同業他社のPERと比べる
   ・その企業の過去数年のPERと現在のPERを比べる
 
このように比較をすることが、株価の割安さを判断する材料になります。


 SBI証券の中国株取引ツールVIP-Level3を使うと、PERなどの数値と一緒に業界の平均PERを調べることができます。(画像の一番下の部分)。不動産業界の平均PERが10.41。対して長江実業のPERが5.418なので、この銘柄は市場平均より割安であると判断できます。


長江実業と不動産業界の平均PER (赤線部分)

不動産業界の平均PER

SBI証券の分析ツールは無料で中国株の銘柄分析ができるので重宝します。

 
 

■PERが低ければ『買い』なのか?
 PERの計算に使われている1株あたりの利益は、これまでの企業の業績に基づいて出された予想利益を使って計算されます。そして株価の部分は、常に新しい価格を当てはめて計算します。
 
 つまり、PERは古い情報(予想利益)と最新の情報(株価)を使って計算されており、必ずしも企業の最新の状況を反映している数値とは言い切れません。今まで順調に経営を進めている企業でも、何らかの問題があって株価が下落しているときには、実際よりも割安なPERが出される可能性があるということです。

 ですからPERだけを見て、『割安だからすぐに買い』としないで、企業に関する悪いニュースが出ていないか、株価に急な変動がないかを見て本当に『買い』な銘柄なのか判断しましょう。


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